あけましておめでとうございます。昨年はホームページを自力でリニューアルして、親子ワークショップを開催するなど新しいことにどんどん挑戦した年でした。皆様に良きご縁を頂き本当にありがとうございます!今年も皆様のお役にたてる様に新しいことに挑戦して精進していきます。どうぞ宜しくお願い申し上げます。
農文協さんの雑誌『季刊地域 No.48』(1/5発売)特集は「薪と炭で元気になる!」。山の木々を地域のエネルギー資源として活かし、里山に足を踏み入れる人を増やすための特集です。その中のテントサウナ コーナー(P50-53)に挿絵を描かせていただきました。
コロナ渦もあって、3蜜を避けたアウトドア需要が高まっていて、「ソロキャンプ」、自然の中での「テントサウナブーム」もその一例だそうです。テントサウナはテント内で薪を燃やして汗をかき、川にダイブ、最後の森林浴。このサイクルで得られるリラックス状態にことを「ととのう」というそうです。
私も自然が好きでアウトドアで過ごすことも好きなので、このイラストのご依頼をいただきワクワクしました。私はまだ未体験の「テントサウナ」について、編集の荒井さんのわかりやすい説明図や写真、ホームページなどを参考に、テントサウナのテントの広さやストーブの大きさや構造を大まかに理解してから下描きしました。
イラストを描く上で一番工夫が必要だったのは若い男性二人のサウナハット、海パン!、サンダルで「く〜たまらないぜ〜」な表情(笑)を爽やかに楽しくイラストで表現することでした。実際のテントサウナの爽快感を想像しながら、今回は着色はやり直しがしやすいPCで描きました。
「ととのう」リラックス状態はあえてポップな印象のイラストにして鼻歌が聴こえてきそう♪な雰囲気に、またリアルな雰囲気も欲しいというご要望もあったので、木々は詳細に描き、陰影をつけて立体的な絵に仕上げました。季刊地域編集部の皆様、荒井さん、楽しくお仕事させていただき、ありがとうございました!私も機会を見つけてテントサウナを体験してみたいな〜♫と思います。本屋さんで見かけたらぜひご覧いただけたら嬉しいです。